腰痛によくある症状
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腰が重苦しく感じる
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いつ腰痛に襲われるか心配に
なる -
腰が冷えてかたくなる
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腰が痛くて起き上がれない
腰痛とうまく付き合うために
ベッドから起き上がる、靴下を履くなどは毎日おこなっている些細な動きですが、
腰の痛みで難しく感じたことはありませんか?
腰痛には軽い違和感だけのものから、動けなくなるようなものまで
さまざまな程度のものがあります。
二足歩行の宿命ともいわれる腰痛ですが、
改善を目指すためにはどうしたらよいのでしょうか。
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腰の痛みはなぜ起こる?
腰痛持ちの方にとっては、腰痛は時々訪れてくる、見慣れた「招かざる客」のようなものではないでしょうか。
腰の痛みが生じると、どんな動きで腰を使っているのかを改めて意識しますよね。
「腰痛が訪れたらどうやってやり過ごせばよいのか」なんとなく身体で覚えている方も少なくないのかもしれませんね。
ここでは、腰の役割と症状を改めておさらいしてみましょう。
<腰の仕組みと役割>
まず腰の構造は、5つの筒状の骨が積み重なった背骨の腰の部分である「腰椎」と「骨盤」で構成されています。
多くの哺乳類の腰に当たる部位も似たような仕組みになっているのですが、大きな違いがあります。
それは人間が二足歩行をしているということです。
四足歩行から二足歩行に変化していく過程で、人間の背骨と骨盤は微妙なバランスをとるようになったのです。腰痛は、このバランスが崩れた状態で起こると考えられています。
腰は身体を曲げる、反る、ひねるといった動きをする際に使われているとともに、常に下半身から伝わる衝撃を受け止め上半身を支えるという役割を果たしています。
<腰痛の原因>
腰痛は成人の3人に1人が腰痛持ちだともいわれています。
そのような腰痛の原因には、加齢によるもの、ケガによるもの、腫瘍によるもの、感染によるものなどに分けられると考えられます。
・生活習慣によるもの:前かがみや反りすぎの姿勢、ストレスや過労、運動不足、太りすぎ
・加齢によるもの:変形性脊椎症、腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、腰椎椎間関節症、脊柱分離症/すべり症
・ケガによる腰痛:腰椎圧迫骨折や脱臼
・感染による腰痛:カリエスや化膿性脊椎炎などの感染
・腫瘍による腰痛:癌や子宮筋腫
・その他:尿路系婦人科系の病気、消化器系の病気など
<腰痛の症状>
腰痛の症状は、身体を曲げる、反る、ひねるなどの腰に負担をする動きをする際に生じる痛みと、重苦しく続く違和感があります。
痛みの程度はさまざまですが、重いものを持ったり、事故でケガをしたりした場合を除き、急性の腰痛の前には重苦しい違和感がある場合が多いようです。
腰痛とうまく付き合おう!
急に腰に激痛が走った時、「どうしよう」と不安になってしまいますよね。
腰が痛くなったときは、痛みの程度によって対処法が異なります。
<腰痛対処法>
・痛みが強い場合
激痛があったり、少しでも動かすと痛かったりする場合には何といっても安静第一です。
腰痛の中には緊急を要する病気が隠れている場合がありますので、高熱が出たり、麻痺を伴っていたり、尿便が出なくなってしまったりといった症状を伴っている場合には早めに相談する必要があります。
・強い痛みではない場合
痛みはあるけれど何とか動ける場合には、寝込んでしまうよりも、痛みを感じない程度に動くようにしていた方が治りが早いと考えられています。
またこの場合でも日を追うごとに痛みが強くなったり、徐々に麻痺が出てくるようなら相談した方が良いでしょう。
<急性腰痛の場合>
急性期には安静第一ですが、トイレに行くなど、どうしても起き上がらなければならないことがありますね。
急性期には起き上がるだけでも腰に大きな負担がかかりますので、動き方に工夫が必要です。
まず、左右どちらかの痛くない側に横向きになり、そこから下になった方の肘をついて少しずつ上体を起こしていく方法が最も腰に負担がかかりません。
ベッドなどであれば、横向きになった際に、脚を先にベッドから降ろしてしまってもかまいません。
仰向けのまま腹筋を使って起き上がる方法は、腰への負担が強く症状を悪化させてしまう危険性がありますので避けましょう。
激痛のある時には炎症を悪化させないよう、痛い場所を揉んだり、入浴はもちろん温湿布などで温めたりすることは避けた方が良いと考えられています。冷湿布は問題ありません。
<治りかけてきたら>
鈍い痛みが続く場合や、激痛が徐々に良くなってきたら、痛みを感じない範囲で身体を動かすようにしましょう。
日常生活はもちろん、気持ちいいと感じる範囲での体操などを行った方が、血液の循環もよくなるため治りは早いと考えられています。
入浴は循環を改善するうえ、リラックス効果や、筋肉の緊張のゆるめる効果があると言われています。
<腰痛にならないために>
・適度なストレッチ
長時間のデスクワークの際には1時間に1回は立ち上がって身体を伸ばすことや、腰回りのストレッチを行いましょう。
・姿勢や行動に注意
靴は足に合ったものを履き、床にあるものを拾う場合には、膝を曲げてしゃがんで拾うように心がけましょう。
・寝具の見直し
ベッドや椅子が柔らかすぎると、沈み込むことで腰に負担がかかる場合がありますので、適度な硬さのものを選びましょう。
・身体を温める
冷えも腰には大敵です、冷やさないようにするとともに運動などで積極的腰の循環を良くすることを心がけるとよいでしょう。
・肥満解消
太っているということはそれだけで腰痛のリスクになると考えられています。この機会に適正体重を目指し増してみましょう。
チガサキ整骨院の【腰痛】アプローチ方法
腰痛の原因は多岐に渡ります。
そのため、施術の前に患者様のお身体の状態をしっかりと確認させていただき、原因となっている動作や姿勢などをお調べいたします。
手技や電気療法を使って、筋肉、関節、神経の痛みと基本的な動作の異常の改善を目指します。
著者 Writer
- 院長:原 文四郎(はら ぶんしろう)
- 出身地:静岡県伊豆の国市生まれ
家族構成:妻と息子2人の4人家族
保有資格:柔道整復師・健康運動実践指導者・社会福祉主事・柔道整復師臨床実習施設指導者・日本柔整外傷協会所属・ハワイ大学人体解剖実習プログラム受講(3回)
今後の目標:世界各地を見て回り、文化に触れること
コメント:座右の銘は「時間と命は有限である。だから今何をするのか?」です。
限りある時間をどのように過ごしていくのかを大切にしています。健康で楽しい生活を送るお手伝いをします。
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- 院名:チガサキ整骨院
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