整体

子どもたちが足を痛がるとき

成長期の子どもたちは元気いっぱいで、身体に痛みを感じることなどないように見えてしまいますね。
しかし心も身体も伸び盛りの子ども達には大人にはない不具合が生じていることがあるのです。

子どもたちの成長痛やスポーツ障害にはどのようなものがあり、子どもたちにどんな影響を与えているのでしょうか。
また整体の施術を受けることでどんな効果が期待できるのでしょうか。

整体を受ける方によくある症状

  • かかとが痛い

  • 猫背が気になる

  • 背が伸びたら膝が痛くなった

  • 土踏まずの頂点の出っ張りが痛い

成長痛とはどんな状態なの?

成長期の子ども達は好奇心旺盛で動きも活発、いろんなスポーツにチャレンジさせたい時期ですよね。
心も身体もぐんぐん大きくなる成長期だからこそ、子ども達の身体をしっかりケアしてあげたいものです。

成長期によくある成長痛と、スポーツ障害にはどのようなものがあるのでしょうか。

<成長痛について>

いわゆる成長痛は「骨端軟骨障害」という、まだ骨が固まり切っていない成長期に骨の端の軟骨に痛みが出る疾患です。
3歳くらいから小学校低学年くらいの幼児や児童に多くみられ、膝から足先、股関節、かかと、ふくらはぎなどに生じる痛みです。
腫れもなく、圧迫しても痛みがなく、レントゲンでも異常がないにもかかわらず、足の痛みを訴えるといったことがあります。

 

<スポーツ障害と成長痛の関係は?>

さらに、10~15歳の成長期の子どもが、跳躍やボールをけるスポーツをし過ぎると、発生する症状が「オスグッド・シュラッター症候群」です。

成長期は急激に身長が増加して骨も急成長を遂げますが、筋や腱などの軟部組織が骨の成長についていくことができず、一時的に硬い身体になってしまっています。

サッカーなどで足を大きく振ることで、太ももの前の筋肉から膝を伸ばす力が繰り返しかかることにより、成長期にはまだしっかり固まっていない脛の骨端軟骨に負荷がかかり成長軟骨部がはがれてしまうことで痛みが生じてしまうのだと考えられているのです。

 

<どんな症状があるの?>

他にも、成長痛とよばれるものには、シーバー病有痛性外脛骨があり、スポーツ障害には捻挫・打撲、腱板炎、テニス肘、腱鞘炎などがあります。

 

<子どもにはどんな影響があるの?>

成長痛もスポーツ障害も、目に見える外傷がないため「わかってもらえない」と感じてふさぎ込んでしまうこともあります。
また活発な子どもにとっては、「動くと痛い」ということが大人が思っている以上に大きなストレスになってしまうこともあるのです。

 

整体で身体の悩みは改善するの?

筋力は強いのに骨の成長とのバランスがうまくいかない状態は、自分自身の身体とはいえ、もどかしいものですよね。

特に子どもの場合は、運動する際に痛みが強く生じるため、練習を休まざるを得ないこともストレスになるものです。

「整体」によって身体のバランスを整え、健康的な成長を支えましょう。

<整体について>

整体は、身体全体の骨格や関節のバランスを手や足を使って整えることで、つらい症状や痛みの原因を解消したり、ゆがみが出ることを予防する施術です。

整体の起源は中国の「すいな」や、日本武術が合わさったことから始まったとされています。
手技などには決まりがなく、施術者によって違いがあります。

日々身体が変わっていく育ち盛りの子どもの成長痛や、スポーツ外傷やスポーツ障害も整体の施術で改善に向けた効果が期待できます。

成長痛に対する整体オスグッドやシーバー病、有痛性外脛骨などの改善におこなわれ、スポーツ整体捻挫や打撲、五十肩、テニス肘、腱鞘炎などに対しておこないます。

 

<整体どんな効果があるの?>

・姿勢改善
成長期は骨が柔らかく、ゆがみが生じやすい状態です。
ゆがみによって、子どもでも腰痛や肩こりといった症状が出る可能性も少なくありません。
整体によって整えることで正しい姿勢を身に着け、痛みの症状を改善・予防することが期待できます。

・リラックス効果
身体の緊張やゆがみを整えることで自律神経の過緊張を解消していきます。
イライラや落ち着きがない、といった症状の改善が期待できます。

・血流促進
手技によって血流を圧迫している筋肉を緩めることで血流の循環を改善に導きます。

・運動機能の向上
身体を整えることによって、正常な身体の重心をとれるようになります。
身体の筋肉を正しく使えるようになることで、運動パフォーマンスの向上や、集中力の向上につなががります。

他にも、アレルギー症状の改善や、免疫力アップなどが期待できます。

 

チガサキ整骨院の【整体】

オスグットは成長期に発症しやすく、症状が長期化し、スポーツ復帰に時間がかかるケースが多くみられます。

オスグッドの施術方法には、一般的に保存療法と手術療法があります。
当院では患者様の症状をお伺いし、徒手検査や整形外科的テスト法に基づく検査によってお身体全体の状態を確認させていただきます。

外的な要因を解決していくことも重要ですが、内的要因である身体の機能的な問題を解決していくこともそれ以上に重要なことだと考えています。
施術によって痛みや症状の改善を目指し、障害が発生してしまった以前よりもパフォーマンスを向上させることを目的としています。

施術は主に「電気療法」「オスグット専門整体」「固定療法」をおこないます。施術の効果を持続させるためにメディカルインソールの処方も行います。
急性時には「RICE処置」をおこない、症状の痛みや炎症、腫れの軽減を目指します。
日常生活やスポーツ時における動作も重要となりますのでご自宅でおこなえるケア方法や予防方法についてもご提案させていただきます。
また、「生活リズムのアドバイス」もおこなっています。

よくある質問 FAQ

  • 成長痛って何?
    成長期に骨の端の軟骨に痛みが出ることを言います。
  • 成長痛は何歳くらいの子に多いの?
    5歳くらいから小学校低学年くらいの幼児や児童に多く見られます。
  • 成長痛はどんな病名が付くの?
    骨端軟骨障害と言われます。
  • 成長期のスポーツ障害にはどんなものがあるの?
    捻挫や打撲の他に、オスグッド症候群、テニス肘、野球肩、シーバー病、有痛性外脛骨などがあります。
  • 整体にはいつから行けばいいの?
    怪我はすぐにご来院ください。
    姿勢矯正は小学校1年生から可能です。

著者 Writer

著者画像
院長:原 文四郎(はら ぶんしろう)
出身地:静岡県伊豆の国市生まれ
家族構成:妻と息子2人の4人家族
保有資格:柔道整復師・健康運動実践指導者・社会福祉主事・柔道整復師臨床実習施設指導者・日本柔整外傷協会所属・ハワイ大学人体解剖実習プログラム受講(3回)
今後の目標:世界各地を見て回り、文化に触れること
コメント:座右の銘は「時間と命は有限である。だから今何をするのか?」です。
限りある時間をどのように過ごしていくのかを大切にしています。健康で楽しい生活を送るお手伝いをします。
 

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院名:チガサキ整骨院
住所〒253-0043 神奈川県茅ヶ崎市元町9-27元町ハウス102号室
最寄:茅ヶ崎駅 北口 徒歩4分
駐車場:駐輪場あり 茅ヶ崎駅周辺コインパーキング、近隣コインパーキングをご利用ください。
                                 
受付時間
10:00〜
13:00
10:00~
15:00
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15:00〜
20:00
- -
定休日:日曜、祝祭日、水曜日 予約制(直前の予約も可能) 時間外は要相談・要予約

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