交通事故の示談交渉中に注意すること

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交通事故豆知識

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交通事故の示談交渉中に注意すること

 

 

交通事故の示談をするときに気をつけるポイントを解説します。

 

示談成立後の変更はできません。

 

示談とは、裁判ではなく事故当事者双方が話し合いで合意して和解することです。

 

双方とは言ってもほとんどの場合、加害者が加入している任意保険会社との交渉です。

いわば示談のプロの交渉になり、初めて被害者になった方は知識が無く、相手のペースで進められがちです。

今、示談交渉中という人で、「内容を理解していなかったり、早急な示談を求められたりしている場合」など、今一度内容を確認し、納得してから示談することを強くお勧めします。

 

 

交通事故の示談の注意点

示談交渉はいつ開始?

加害者側は、裁判前に示談をすると減刑されるなどのメリットがあります。

そのために、示談を急がされる場合もありますが、これに乗ってはいけません。被害者の怪我が良くなっていないのに急がされるのはおかしいですよね?

【チェック!】

交通事故での怪我が完治する、または後遺症状が落ち着くまで示談を始めない。

 

示談の金額は?

ケガや入院の慰謝料は、通院(入院)した日数によって、算出されます。

病院・整形外科・接骨(整骨院)すべて同じ額です。

通院日数が多ければ、慰謝料の額も多くなります。

【チェック!】

病院では、外傷が見られないような症状の場合、家で安静にするように言われる事もありますが、「通院しないと慰謝料に換算できません」。完治まではしっかり通院しましょう。初めは詰めて、症状が軽減し安定してきた時から間隔を空けて通院するのが理想的です。

 

後遺症の可能性?

交通事故により、場合により後遺障害として残ることがあります。

この時は、後遺障害認定を受け、後で個別に請求できるよう手続きをします。

【チェック!】

この手続きになると、専門家(弁護士・行政書士)に依頼すると、交渉がスムーズです。

 

時効日?

「示談は急がず慎重に」とはいえ、損害賠償請求権には時効があります。

【チェック!】

時効日を注意しましょう。

・    民法(被害者側から)の損害賠償請求権は、事故日から3年です。

・    自賠責保険の保険請求権は、事故翌日から2年です。

 

その他にも、「休業補償」や「物損賠償」などが認められるケースもあります。

 

示談においては、交通事故専門の弁護士や行政書士に相談し、ケーズごとの示談条件を相談することをおすすめします。

 

著者 Writer

著者画像
院長:原 文四郎(はら ぶんしろう)
出身地:静岡県伊豆の国市生まれ
家族構成:妻と息子2人の4人家族
保有資格:柔道整復師・健康運動実践指導者・社会福祉主事・柔道整復師臨床実習施設指導者・日本柔整外傷協会所属・ハワイ大学人体解剖実習プログラム受講(3回)
今後の目標:世界各地を見て回り、文化に触れること
コメント:座右の銘は「時間と命は有限である。だから今何をするのか?」です。
限りある時間をどのように過ごしていくのかを大切にしています。健康で楽しい生活を送るお手伝いをします。
 

当院のご紹介 About us

院名:チガサキ整骨院
住所〒253-0043 神奈川県茅ヶ崎市元町9-27元町ハウス102号室
最寄:茅ヶ崎駅 北口 徒歩4分
駐車場:駐輪場あり 茅ヶ崎駅周辺コインパーキング、近隣コインパーキングをご利用ください。
                                 
受付時間
10:00〜
13:00
10:00~
15:00
-
15:00〜
20:00
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定休日:日曜、祝祭日、水曜日 予約制(直前の予約も可能) 時間外は要相談・要予約

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