【交通事故後の怪我・むち打ち症・ムチウチで肩甲骨を柔軟にするストレッチのご紹介】〜茅ヶ崎駅近くの整骨院が解説〜

『交通事故後の怪我・ムチウチ症・ムチウチで肩甲骨の柔軟性を向上させるストレッチ』

こちらでは、交通事故治療やむち打ち症、腰痛のリハビリで使用しているストレッチ方法をご紹介しております。

交通事故後、数週間経っている場合は可能ですが、事故直後の方は必ず担当医にご相談ください。

目次

➀ 肩甲骨周りにはダイナミックストレッチ

➁ 肩甲骨の柔軟性を向上させるストレッチ　その１

➂ 肩甲骨の柔軟性を向上させるストレッチ　その２

➃ 肩甲骨の柔軟性を向上させるストレッチ　その３

➄ 肩甲骨の柔軟性を向上させるストレッチのまとめ

➀ 肩甲骨周りにはダイナミックストレッチ

肩甲骨周りには多くの筋肉がついていますが、その場所により筋肉が伸ばされて緊張した状態のままになっていたり、縮んだまま緊張しているなど、それぞれの場所により違った緊張状態となっている事が多く原因が特定しにくいことが特徴です。

スタティックストレッチは一つの筋肉をじっくりと伸ばす事に適していますが、肩甲骨の様に伸ばされている筋肉、縮んでいる筋肉と様々ある場合ではなかなかしっかりと伸ばす事が難しくなります。

ダイナミックストレッチは動きの中で様々な場所に刺激を与えます。肩甲骨の様な筋肉が多く着いている場所にはダイナミックストレッチがおススメです。

肩甲骨のスタティックストレッチを行う場合は、ダイナミックストレッチでしっかりと動かした後に行うと良いかと思います。

➁ 肩甲骨の柔軟性を向上させるストレッチ　その１

肩甲骨周りに効くダイナミックストレッチの１つ目は『ローテーション』

やり方は

１：床にあぐらをかいて座る。又は丸い椅子に腰掛けたり、肩幅ぐらいに足を広げて立つ。

２：両腕を真上に上げて片方の手で反対側の手首を持つ。

３：真上に引っ張られる様に伸びる。

４：引っ張られた状態のまま身体を左側へ倒し、そのまま正面⇒右側へと身体を回していき、真っ直ぐに戻す。

５：手首を持ち換えて反対方向も回す。

６：左右交互に各５回行う。

➂ 肩甲骨周りに効くダイナミックストレッチ　その２

肩甲骨周りに効くダイナミックストレッチの２つ目は『肩甲骨の内転外転』

やり方は

１：床にあぐらをかいて座る。又は丸い椅子に腰掛けたり、肩幅ぐらいに足を広げて立つ。

２：両肘を９０度曲げて、背筋を伸ばしながら肘を後ろに引き肩甲骨を寄せる様に動かす。（＝内転）

３：背中を丸めながら身体を屈める様に縮み込み、同時に肘から先を身体の前で合わせます。この時に両手の甲側が合わせる様に腕を捻って合わせます。（＝外転）

４：内転外転を１０回繰り返す。

➃ 肩甲骨周りに効くダイナミックストレッチ　その３

肩甲骨周りに効くダイナミックストレッチの３つ目は『腕の内旋外旋』

やり方は

１：床にあぐらをかいて座る。又は丸い椅子に腰掛けたり、肩幅ぐらいに足を広げて立つ。

２：両肘を９０度曲げて肩の高さまで上げて、左右に開きます。いわゆる『お手上げ』の姿勢。

３：手の平を正面に向けたら、肩と肘の角度を変えずにそのまま肘から先を下に倒す。

４：１０回繰り返す。

➄ 肩甲骨周りに効くストレッチのまとめ

・肩甲骨のストレッチはダイナミックストレッチがおススメ。

・ダイナミックストレッチの後にスタティックストレッチを行う。

・ローテーション・肩甲骨の内転外転・腕の内旋外旋

・３つのダイナミックストレッチで肩甲骨の柔軟性を向上。