【交通事故後のムチウチ・むち打ち症・頚椎捻挫の肩こり対策に効果的なストレッチを解説】

『肩こりに効果抜群・ダイナミックストレッチ』

交通事故後のリハビリにも使用されるこちらのストレッチは、怪我の中間から後半にかけて行います。

ご自身の患部の状態を担当者に確認してから行いましょう。

➀ 肩こりにはダイナミックストレッチ

肩こりは筋肉が縮まったまま動かなくなってしまっています。長時間のデスクワークや猫背等がその典型的な例です。痛みを出して筋肉が動いてないよ。という体のサインです。

肩こりをスタティックストレッチ（伸ばして待つストレッチ）でじっくりと伸ばすのも良いですが、縮んだ筋肉をじっくりと伸ばすのは伸ばす際にどうしても痛みを伴い易く、どれだけ伸ばしていいかの判断もわかりません。

対してアクティブストレッチは、その人それぞれに合わせた強度、頻度で行う事が出来るのが魅力です。筋肉を自分で動かす為、代謝向上や体温上昇にも繋がる点も良いかと思います。

特に冬は寒さもあり身体を動かす機会が自然と減ってしまいます。アクティブストレッチで肩こり改善と同時に身体も動かせるのがベストです。

➁ 肩こりに効果的なダイナミックストレッチ（その１）

１つ目は『肘回し』

やり方

1：足を肩幅に開いて立つ。または椅子に座る。

2：両手の指先を肩に乗せる。（右手は右肩に。左手は左肩に）

3：そのまま肩を支点にして肘を外回しに大きく回す。（約20回）

4：今度は内回しに大きく回す。（約20回）

➂ 肩こり効果的なダイナミックストレッチ　その２

２つ目は『腕の上げ下げ』

やり方

1：足を肩幅ぐらいに開いて立つ。または椅子に座る。

2：肘を曲げて、曲げた肘（上腕部）を身体の横に着ける。

3：腕を上に上げてバンザイ。この時手を頭上で合わせると良い。

4：上げ下げで10回。肩甲骨から腕を動かすイメージ（難しければ肘から腕を動かすイメージ）で繰り返す。

➃ 肩こり効果的なダイナミックストレッチ　その３

3つ目は『腕ひねり』

やり方は

1：足を肩幅に開いて立つ。または椅子に座る。

2：両腕を伸ばしたまま肩の高さまで真横に上げる。

3：肩の位置は変えずに、両腕を外向きに捻る。

4：今度は両腕を内向きに捻り、これを10回繰り返す。

5：次に片腕を内向きに捻り、反対の腕は外向きに捻る。これもそれぞれ逆方向も行い10回繰り返す。

➄ 肩こりに効果的なダイナミックストレッチのまとめ

・肩こりにはスタティックストレッチよりもダイナミックストレッチがおススメ。

・肘回し、腕の上げ下げ、腕捻り、３つのダイナミックストレッチで肩こり対策を。

肩こりを感じていない人でも、感じていないだけで肩がこってしまっている事が多くあります。また肩甲骨の動きが悪い方もおすすめです。

行っている途中で痛みや引っかかりがある場合は中止、またわからないことがありましたらLINEでご相談ください。