正しい姿勢になるために必要なポイントはコレ

『良い姿勢を作るために必要なストレッチと運動を紹介』

目次

➀ 良い姿勢を作るためのストレッチ

➁ 良い姿勢を作るための運動

➂ 良い姿勢を作るためのストレッチと運動のまとめ

①良い姿勢を作るためのストレッチ

良い姿勢を作るために必要なストレッチは数多くあるのですが、その中でも大切なのが股関節、骨盤に関係する筋肉のストレッチです。

良い姿勢には骨盤がしっかりと立つ事が大切で、そのためにストレッチを行います。

股関節、骨盤のストレッチで行った方が良い筋肉はもも前（大腿四頭筋）、もも裏（ハムストリング）、内もも（内転筋）、お尻（殿筋）のストレッチです。

もも前（大腿四頭筋）、もも裏（ハムストリング）、内もも（内転筋）のストレッチは『膝の痛みに効くストレッチ』のブログ内でご紹介していますので参考にしてください

https://shounanxyz.com/part/knee-pain-stretch.html

今回はお尻（殿筋）のストレッチを解説します。

やり方は、

１：床に仰向けに寝て、伸ばしたい方の足は膝立ちに。

２：膝立ちしている足の膝を外側に曲げて身体に近付ける。

３：足首とふくらはぎをそれぞれ両手で持つ。

足首やふくらはぎは下から抱えても上から把持しても構いません。

また足首やふくらはぎよりも足部や膝の方が持ちやすい場合は持ちやすい

場所で構いません。

４：お尻が伸びている感じがしたらその位置で２０秒間キープ。足を組み替えて反対側も行う。

少し辛いと感じる人は、真っ直ぐに伸ばしている足を膝立ちして行ってください。

➁ 良い姿勢を作るための運動

良い姿勢を作るために必要な運動も数多くあるのですが、その中でも大切なのが脊柱、肩甲骨、胸郭周りの柔軟性です。

良い姿勢に猫背姿勢はＮＧです。脊柱、肩甲骨、胸郭の柔軟性がある事が猫背の予防に繋がり、良い姿勢を作る事に繋がります。

今回は脊柱、肩甲骨、胸郭の柔軟性を作る運動を２つお伝えします。

・キャットバック

１：四つん這いになります。

２：息を吐きながら顔を上げ、肩甲骨を寄せ背中を反ります。

腰を反り過ぎないように。

３：息を吸いながらおへそを覗き込むように頭を曲げて背中を丸める。

肘は曲げず、お尻を引かないように。

４：５～１０回繰り替えし行う。

・胸郭柔軟ストレッチ

１：四つん這いになります。

２：ストレッチを行う側の手を耳にあてる。

３：手を軸に胸を開くように身体を捻り、動きに合わせて顔も横を向く。

肘は曲げず、腰は回さず。顔だけ上を向かないように。

４：ゆっくり戻り、５～１０回繰り返し行う。

➂ 良い姿勢を作るためのストレッチと運動のまとめ

・良い姿勢には骨盤が立つ事が大切。

・猫背はＮＧ。

・骨盤、股関節の柔軟性が大切。

・脊柱、肩甲骨、胸郭の柔軟性が大切。

・やり方はそれぞれ上記参照。