交通事故を未然に防ぐ為の高齢者の事故の知識

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交通事故豆知識

 

交通事故を未然に防ぐ為の高齢者の事故の知識

 

 

 

高齢者の交通事故について

「高齢者の交通事故」は増加していて、平成24年度の交通事故死者数に占める65歳以上の割合は51.3%で、過去最高です。交通事故による死者数は年々減少しているのに、高齢者が占める割合は年々高くなっているのが傾向です。
社会的に高齢化が進んでいることから「高齢者ドライバー」も増加。平成24年度の70歳以上の高齢者運転免許の保有者数は、823万3850人となります。

高齢者のための交通安全の整備が求められますが、高齢者自身も運転には十分な注意が必要となります。

 

 

 

高齢者の交通事故の特徴について

高齢者が遭遇する交通事故の原因は、高齢者自身が交通ルールを守らないことがほとんどです。信号無視、横断歩道があるのにもかかわらずそれ以外の所を横断、信号で止まっている車の間を横断する。

高齢者が交通事故に遭いやすいケースには、いくつかの特徴があります。
・歩行中
老化による身体機能の衰えや、判断力低下などから、「横断途中で信号が赤に変わってしまった」「ひとつの車に気を取られて別の車に気が付かなかった」というケースからの交通事故が起きます。
・運転中
高齢者ドライバーは「アクセルとブレーキの踏み間違い」、「高速道路の逆走」など、運転操作や安全確認をおろそかにしたことや勘違いする交通事故が多く見られます。何かひとつのことにとらわれてしまい、別のことを見逃してしまう傾向があります。

 

 

高齢者が交通事故にあった時

第三者からの傷害を受けた場合や、または自損事故の場合でも、後期高齢者医療で医療を受けることができます。ただし、市町村に届け出ることが必要となります。

第三者の行為によって受けた傷病の治療に要する医療費は、加害者が全額負担するのが原則。 しかし、加害者の任意保険未加入や、被害者側の過失が大きい場合は、健康保険を使用する事もあります。

被害者が後期高齢者医療で治療を受けた場合、後期高齢者医療はその医療費を一時的に立て替え、あとで加害者に立て替えた医療費を請求します。

高齢者が交通事故にあったら、すぐに警察に届けることが大切。通常は、加害者の自賠責保険を使用しますので、相手の任意保険または自賠責保険へ連絡を入れることが大切。

 

 

 

高齢者の事故は、ご本人の注意も必要ですが周囲が高齢者の事故の特徴を理解し、予測することで交通事故を減らすことができます。日頃の運転で覚えておくといいですね。

 

著者 Writer

著者画像
院長:原 文四郎(はら ぶんしろう)
出身地:静岡県伊豆の国市生まれ
家族構成:妻と息子2人の4人家族
保有資格:柔道整復師・健康運動実践指導者・社会福祉主事・柔道整復師臨床実習施設指導者・日本柔整外傷協会所属・ハワイ大学人体解剖実習プログラム受講(3回)
今後の目標:世界各地を見て回り、文化に触れること
コメント:座右の銘は「時間と命は有限である。だから今何をするのか?」です。
限りある時間をどのように過ごしていくのかを大切にしています。健康で楽しい生活を送るお手伝いをします。
 

当院のご紹介 About us

院名:チガサキ整骨院
住所〒253-0043 神奈川県茅ヶ崎市元町9-27元町ハウス102号室
最寄:茅ヶ崎駅 北口 徒歩4分
駐車場:駐輪場あり 茅ヶ崎駅周辺コインパーキング、近隣コインパーキングをご利用ください。
                                 
受付時間
10:00〜
13:00
10:00~
15:00
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定休日:日曜、祝祭日、水曜日 予約制(直前の予約も可能) 時間外は要相談・要予約

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