交通事故治療の豆知識（慰謝料について）

交通事故治療の豆知識（慰謝料について）

交通事故の慰謝料の計算について

例：約 ３ヶ月の治療期間で、病院で診察を受けたのは、通院日数は １４日。仕事をしていたため、通院したくても平日は通院できず、日曜日しか行けなかったとのこと。
首に違和感が残るものの、病院ではレントゲン検査でも異常が無いと判断され治療は終了と言われました。
そこで、損害保険会社から提示された慰謝料が、

４２００円×1１４日×２＝１１７６００円

３ヶ月もの間、痛い思いをして生活にも支障があったが、通院回数だけで慰謝料が換算されてしまうのか？

慰謝料の計算に関しては、「通院日数」あたり日額 ４２００円の ２倍もしくは、治療期間のどちらか少ない方が適用されます。つまり、保険会社からの提示額は、この計算に準じたものです。

通院が時間的に困難なケースでは、このようなことが起こり、被害者にとって非常に不利な条件で示談する結果となることが多くなります。

当院では、交通事故専門治療を行う上で、このように日常生活を送りながら、できるだけ通院しやすいことが、最も重要であると思います。
また、交通事故での怪我は、できるだけ集中して治療を行うことが、早期回復の条件になります。

交通事故専門治療院の通院も、１日＝４２００円。

１日 １回が原則で、毎日の通院も可能です。

示談の際には、通院に対する「慰謝料」に加え、「休業損害」「後遺症慰謝料」「逸失利益」などに対する賠償請求があります。

当院では、通院患者様からの交通事故に関する相談を受付けています。交通事故を専門とした法律家（弁護士や司法書士）との連携もあるので、バックアップ体制も整えて、示談や後遺障害認定などの申請に必要な手続きなど、なんでもご相談できます。

安心して治療に専念できると、お喜びの声がたくさん寄せられています。