【交通事故後の怪我で正しい姿勢のポイントはこちら】〜茅ヶ崎でおすすめの整骨院が解説〜

『良い姿勢になるための身体のチェックポイント』

➀ 良い姿勢に必要なもの？

良い姿勢のために必要なことは、『筋力』と『柔軟性』になります。

姿勢を維持するために筋力が必要なのですが、それと同じぐらい重要なのが柔軟性。

身体は大きく分けると上半身と下半身に分けられます。上半身や下半身の柔軟性が低下すると身体の中心にある背骨や骨盤などの動きの少ない筋肉や関節に影響が出易くなり、その動き（可動性）が低下します。

また身体の中心より遠い所にある腕や足の筋肉が固く柔軟性が低い程に、背骨や骨盤の動きに悪影響を与えます。

上半身や下半身の柔軟性が低下すると背骨や骨盤の動きが悪くなる、その影響により上半身や下半身の柔軟性は更に低下し、腕や足の筋肉もより固く、背なりやすく骨の動きは更に悪くなる・・・という悪循環のループに入ります。

筋力だけではなく柔軟性が一緒にある事によって良い姿勢をとる事が楽に出来るようになります。

➁ 上半身チェックポイント

１：バンザイ

バンザイを行った時に両耳より後方でバンザイが出来るかどうかをチェック。

両耳より前方でしかバンザイが出来ない場合は肩甲骨、体幹の柔軟性の低下。

２：身体の回旋

仰向けに寝て両膝を立て、そのまま両膝を合わせたまま左右に身体を捻る。

両方の膝が離れる事なく床までしっかりと膝が着けるかどうかをチェック。

途中で膝が離れる、床まで膝が着かない場合は柔軟性の低下があります。

➂ 下半身チェックポイント

１：立位前屈

立った状態で前屈を行い、床に指先が届くがどうかをチェック。

床に指先が着かない、指先は着くけど膝が曲がってしまう場合は柔軟性の低下。

２：股関節屈曲

このチェックは２人１組で行います。仰向けで両足を伸ばし、片方の足の股関節を深く曲げる。

股関節を深く曲げた時に反対側の足の膝が床から浮くかどうかをチェック。

曲げた時に膝が床から浮いてしまう場合は柔軟性の低下がみられる。

３：あぐら

床に座りあぐらをかくように両足の裏を合わせ、手は足部を持ち固定。

両方の膝を床に着けていき、膝と床の距離が拳１・２個分まで近付けられるかどうかをチェックします。この時に踵が離れないようにする。

膝と床の距離が拳３個分以上、１・２個分まで近付くけど踵が離れる、背中や骨盤が丸まってしまう場合は柔軟性の低下が見られる。

➃ 良い姿勢の身体のチェック方法のまとめ

・姿勢を維持するには筋力と柔軟性が大切。

・特に子供は柔軟性。

・上半身チェックポイントはバンザイと身体の捻り

・下半身チェックポイントは立位前屈、股関節屈曲、あぐら

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