交通事故のケース(交通事故を起こして同乗者がいた場合)

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交通事故豆知識

交通事故のケース(交通事故を起こして同乗者がいた場合)

 

 

交通事故を起こした車の助手席に乗っていて、怪我をした場合のケースを見てみましょう。

交通事故では、運転手より助手席や他の席に乗っていた同乗者の方が負傷の度合いがひどくなることが多くみられます。

このような場合、保険で治療費が補償されるのかというと

自賠責保険は運転者だけでなく、車に同乗していた人にも適用します。
運転者と同乗者との関係性(親族・他人)にかかわらず、それぞれに自賠責保険が適用され、保険で治療費が補償されます。

 

ただ、交通事故は必ずしも運転者ひとりの問題ではないことがあります。

専門用語になりますが、金銭の授受がなく車に乗せている人を「好意同乗者」といいます。交通事故を起こした責任はあくまでも運転者にありますが、好意同乗で交通事故を起こした場合、同乗者も責任を問われるケースもあります。

 

飲酒運転を強要し交通事故を起こした場合では、全責任が同乗者にあるとされ、損害賠償のすべてを支払いすることになるケースがあります。また、同乗者の指示・都合に合わせて運転し事故が起きた場合も、賠償金が減額されるケースがあります。

以下は、減額の対象になった例です。
◯一緒に仕事をした帰り道、同乗者の所有する車を運転者が運転していて事故を起こし、助手席でシートベルトもつけずに居眠りしていて死傷した場合。

◯運転者が他の車と走行速度の競争していることを知りつつ、車両に同乗したケースや、「定員オーバー」「メガネの不使用」「箱乗り」「薬物の使用」なども同様で、「好意同乗による減額」があります。

 

「好意同乗者」に落ち度がないのに、減額される可能性もあります。
◯同乗者の用事が目的で走行中の事故を起こした時。
◯右折時に後方確認を怠り、事故を起こした運転注意不足による事故。
◯車間距離をつめすぎて起きた事故。

などですが、これらのケースでは運転者と同乗者の人間関係に基づいて減額されるので、同じような原因があっても、減額されない事もあります。

 

 

知人の車に同乗するときは、運転者の安全に関して意識の共有が必要だということですね。

 

 

 

 

 

著者 Writer

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院長:原 文四郎(はら ぶんしろう)
出身地:静岡県伊豆の国市生まれ
家族構成:妻と息子2人の4人家族
保有資格:柔道整復師・健康運動実践指導者・社会福祉主事・柔道整復師臨床実習施設指導者・日本柔整外傷協会所属・ハワイ大学人体解剖実習プログラム受講(3回)
今後の目標:世界各地を見て回り、文化に触れること
コメント:座右の銘は「時間と命は有限である。だから今何をするのか?」です。
限りある時間をどのように過ごしていくのかを大切にしています。健康で楽しい生活を送るお手伝いをします。
 

当院のご紹介 About us

院名:チガサキ整骨院
住所〒253-0043 神奈川県茅ヶ崎市元町9-27元町ハウス102号室
最寄:茅ヶ崎駅 北口 徒歩4分
駐車場:駐輪場あり 茅ヶ崎駅周辺コインパーキング、近隣コインパーキングをご利用ください。
                                 
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定休日:日曜、祝祭日、水曜日 予約制(直前の予約も可能) 時間外は要相談・要予約

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