水を飲む重要性

『水を飲む重要性』

➀ 人の身体は水分が６０％でできている。

人の身体は約６０％が水分で出来ています。

人の身体を構成しているものをもう少し細かくみていくと、

・水分　約６０％

・タンパク質（筋肉）　約２０％

・脂肪　約１５％

・ミネラル、その他　約５％

となっています。

また更にこれを細かくみていくと、筋肉は約８０％、脂肪は約２０％の水分を含んでいます。

人の身体の半分以上を占めている水分が不足する事が身体にとって良くないと思いませんか？

という事がこれだけでも分かります。

➁ 水分の体に対する役割

体の中に取り込まれた水分は血液などの『体液』となり全身を循環します。

その体液の大きな役割は

・運搬

・体温調節

・環境維持

なります。

運搬は、血液内に含まれた『酸素』や『栄養素』を全身へ運び、同時に『老廃物』を身体の外へ放出するために運ぶということです。

体温調節は、皮膚への血液循環を増やして汗を出す事によって、体温を一定に保つ働きです。

環境維持は、新陳代謝がスムーズに行われるように、体液の状態を一定に保つ働きがあります。

身体における水分の役割は生命維持に欠かせない身体の『命のサイクル』を回すという、重要な役割を担っているものです。

余談ですが、筋トレを行うと代謝が上がり肌がキレイになるという話を聞いた事がある人もいるのではないでしょうか？それだけが理由ではありません。

筋肉は約８０％、脂肪は約２０％の水分を含んでいるとお伝えしました。

つまり、『脂肪を減らして、筋肉を多くした方が身体は多くの水分を含む事が出来る』という事です。体内の筋肉と脂肪の割合を見ても筋肉の方が多くなっています。

体内に含まれる水分が多くなれば、それだけ美容効果は高まり、肌の保湿効果も高まります。

健康面を見てもプラスの効果の方が多いので、美肌作りを目指している方はここも意識されてみるといいですね。

逆に水分が足りなくなるとどうなってしまうかと言うと、これもお伝えすると長くなってしまうので、これは次回にお伝えしていきたいと思います。

➂ 身体に一番重要な水の事のまとめ

・人の身体は水分が約６０％。

・筋肉は８０％、脂肪は２０％の水分を含んでいる。

・水分は身体に入ると体液となり全身を回る。

・体液は血液など様々ある。

・体液の役割は、運搬、体温調節、環境維持の大きく３つである。

・体液は生命維持に欠かせないものである。

・水分は水全身を巡る命のサイクルと言える。

・体液が悪くなると身体に良くない事が多々起こる。