【交通事故による足首の捻挫、足首の靱帯損傷、足首の骨折】

足首の捻挫、足首の靱帯損傷、足首の骨折

足首の捻挫、足首の靭帯損傷、足首の骨折　目次

①足首の捻挫？

②足首の捻挫の症状とお悩み一覧

③足首の捻挫の原因はこちら

④足首の捻挫の当院の対応方法を解説

⑤足首の捻挫の論文や最新情報をシェア

①足首の捻挫？

捻挫とは、骨と骨を繋ぎ関節を形成している靭帯や半月板を許容範囲以上の外力が加わり損傷すること。

特に足首の捻挫は世界でも最も多く、早期復帰できる対応策や、予防方法が特に研究されていて次々に新しい研究結果が発表されている。

足首の捻挫は構造上、つま先が内側になり捻ってしまう内返し捻挫というものが多い。その場合、外くるぶしの靭帯を痛めますが、損傷度が多いと内側の靭帯も損傷。さらに言えば骨折やお子様でしたら骨端線損傷という成長軟骨の損傷もします。

膝の捻挫は次いで多く、側副靭帯、半月板、十字靭帯を損傷します。膝の内側や膝の中を怪我した状態。

捻挫のメカニズムや起きやすい状況や予防方法、対応方法、長期化している場合などをお話していきます。特に初回での対応が大切になりますのでご自身でできる対応方法も覚えていいたほうがいいです。

②足首の捻挫の症状と悩み一覧

◻️くるぶしや甲の痛みがある

◻️足首の腫れがある

◻️内出血がある

◻️足が着けない、かばって歩く

◻️ケンケンで歩く

◻️走ることができない

◻️スポーツ不可

◻️痛みが長引く（通常３〜４週間程度で修復されますが長期化する理由もあり）

◻️古傷で痛くなる

◻️骨折を伴う

◻️足首が緩くなってしまう

◻️試合が近いのに練習に参加できない

◻️試合に１００%の状態で参加できない

◻️レギュラーから降ろされる場合がある

◻️固定後に関節が固くなる

◻️固定後に運動機能低下（バランス能力や足首の筋力の低下）

◻️無理ができてしまう（どこまで活動していいのか不安だが無理をしてしまう傾向）

③足首の捻挫の原因はこちら

人間の足の構造上、つま先が内側に捻られるようにできています。足のつき方を誤ると捻挫します。足にとっては痛いですが体（特に脳）を守るための防御機構となるからです。うまく足を使って致命的な危険を回避します。

現代の生活の中で靴が発達し、足の裏の感覚が低下している傾向。スポーツではこれをトレーニングに活用し成果をあげていますが、一般の方はこのトレーニングを行うことは機会がありません。アメリカでは捻挫による負傷が多く補償費が増加している為、原因の追及と予防方法に力を入れていますのでこのような内容もご紹介していきます。

原因のまとめとしては

・足の構造上、身体の防御機構上起きやすい（日常生活やスポーツ）

・足の裏の感覚低下により危険回避能力の低下

・足首を支える筋肉の低下や過度の疲労

・体幹の筋力低下による不安定感

・身体のバランスをつかさどる筋肉の機能不全

・精神的な緊張による身体のフィードバック機能低下

・競技特性による（コンタクトスポーツは多くなります）

④足首の捻挫の当院の対応方法を解説

初期治療に重点を置き、患者様のニーズを聴取しプランを作成し早期復帰を目指し、後遺症を可能な限り減らすこと、復帰後は負傷前よりもパフォーマンスを向上させることを目的とします。

回復期間、予算、ニーズを把握し最適なプランを作成します。手順としては、

①問診

②徒手検査

③疑いに応じてエコー観察

④説明とプラン作成、質疑応答

⑤ＲＩＣＥ（安静、冷却、挙上、圧迫）

　高周波治療機器（鎮痛、消炎、腫れの軽減を目的）

　ＭＣＲ機器（鎮痛、消炎、腫れの軽減、たんぱく質合成促進を目的）

　スポーツ整体（保険診療の場合は軽擦法など）

　固定（テーピング、ギプス、松葉杖、サポーター）

　リハビリ（骨折の場合は医師の許可が必要です）

⑥質疑応答

⑦ラインでのアフターフォロー

⑤足首の捻挫の論文や最新情報（引用あり）

①股関節や足首の関係と怪我のリスクについての発表です。

サッカー選手の足関節捻挫の発生要因　引用元

⑥お問い合わせ・ご質問はラインにて受け付けております