交通事故後の怪我(腰の痛み・足のしびれ)の原因と対応〜茅ヶ崎駅近くでおすすめの整骨院が解説〜
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腰の痛みとしびれ
腰の痛み・足のしびれの原因と対応方法
①腰の痛み・足のしびれとは?
腰の痛みの定義で確立されたものはなく、痛む場所・痛くなってからの時間・痛くなった原因で定義されます。
痛みの場所は腰(下の図を参照)を中心とした痛みや緊張などの不快感といった症状の位置する場所を指します。座骨神経痛(ざこつしんけいつう)を代表とする足のしびれを伴う場合も含みます。
発症してからの時間では急性期(発症後4週間未満)、亜急性期(発症から4週間以上・3ヶ月未満)、慢性期(発症から3ヶ月以上)となっています。慢性期は症状が続いているのか?再度負傷を繰り返しているのか?を見極めることが必要になり、対処方法が変わります。長い間続いている方はまずこれを判明させると解消への糸口がつかめます。
日本で有訴者率は男性1位、女性2位(国民生活調査)、米国でも医療機関受診の第5位となるほど有訴者が多いです。
原因別では1:脊椎由来 2:神経由来 3:血管由来 4:内臓由来 5:心因性というように分けられます。
1 脊椎由来
腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱間狭窄症、腰椎分離症、腰椎分離すべり症、代謝性疾患(骨粗鬆症、骨軟化症)、脊椎腫瘍(原発性、転移性)、脊椎感染症(脊椎カリエス、化膿性脊椎炎)、脊椎外傷(椎体骨折)、筋・筋膜性腰痛、椎間関節性腰痛、脊柱靭帯骨化症、変形性脊椎症
2 神経由来
脊髄腫瘍、馬尾腫瘍
3 内臓由来
腎尿路系疾患(腎結石、尿路結石、腎盂腎炎、尿道炎)、婦人科系疾患(子宮内膜症、月経)妊娠、その他(腹腔疾患、腹膜病変)
4 血管由来
腹部大動脈瘤、解離性大動脈瘤
5 心因性
うつ、ヒステリー、自律神経症状
もう一つの原因の区別としては
原因がわからない腰の痛みを「非特異的腰痛」(85%)
原因が明確な腰の痛みを「特異性腰痛」(15%)
この中で特異的腰痛の腫瘍、感染症、外傷が重要です。その他、腰椎椎間板ヘルニア・腰部脊柱管狭窄症・すべり症・神経症状を伴う腰の痛みも含まれます。
非特異性腰痛は原因の不明な腰痛の総称で、画像所見と症状が一致しない腰の痛みも含まれます。
もう一つ必要な概念は腰の痛みの対応のガイドラインが世界で発表されていて、回復に重要なエビデンスの発表を行っています。
レッドフラッグ:重篤な病気の為、検査や処置が必要。」
グリーンライト:生活を保ちながらリハビリを行う。
イエローフラッグ:積極的なリハビリや運動。腰の痛みや痛みの長期化に対する理解を深める。
重篤な病気を除外した後は、積極的な対応が推奨されている。
上記の図は治療方法の有効性を示します。正しい体の使い方と、腰の痛みの知識を知り、それに伴う運動を行う、もしくはできるようにすること、できることを見つけることが最適だと示します。ですので長期化している3ヶ月以上の方でも安心してください。解決の糸口は見つかります。3ヶ月ごとに施術方針を見直しながら行うことが大切です。
期間限定で痛み止め・コルセット・脊椎のマニュピレーション(整体)・マッサージなども有効といわれています。
②腰の痛み・足のしびれの症状とお悩み
◻️ 朝、腰が痛い。
◻️ 腰の痛みで靴下が履けない。
◻️ 腰から骨盤まで痛み。
◻️ お尻の辺りが痛くてズボンが履けない。
◻️ 座っていると腰が痛くて我慢できない。
◻️ ギックリ腰を繰り返す。
◽ 腰椎椎間板ヘルニアで手術を勧められている。
◻️ 靴を履こうとして屈むと腰が痛くなる。
◻️ 骨盤付近にも痛みがある。
◻️ 整体や骨盤矯正を受けるも再発する。
◻️ マッサージを受けるも再発する。
◻️ 姿勢や動き方を気をつけているが腰の痛みが再発する。
◻️ 腰の痛みがなぜ再発するのか原因がわからない。
◻️ コルセットを外せない。
◻️ 腰椎椎間板ヘルニア、腰椎すべり症などの診断名を受けている。
◻️ どのように腰の痛みや足のしびれから復帰していいのかわからない。
◻️ 足にしびれがある。
◻️ 腰が痛くてゴルフができない。
◻️ 腰が痛くて運動ができない。
◻️ くしゃみをして腰が痛くなった。
◻️ 咳をして腰が痛くなった。
◻️ 産後、腰や骨盤が痛い。
◻️ 育児動作で腰が痛い。
◻️ 妊娠中で腰が痛い。
③腰の痛み・足しびれの原因
腰の痛み・足のしびれの原因は様々な情報があります。何をすると腰痛に良い、何を食べると腰痛に良いなど良いものがたくさんあるので、解決するために整理して原因となる項目を示してみます。
腰の痛み・足のしびれの原因としてはこちら
①使い方
→正しい使い方は構造的にも機能的にも無理がなく、疲労はしますが、損傷のリスクは少ないです。家電などの取り扱い説明書はありますが、人間にはありません。動作の取り扱い説明書を理解することが長く安全に体を使う、体が回復しやすくなります。
②使う頻度
→人間の体は消耗品で替えが効きません。同じ動作、同じ場所、同じ姿勢で体を使えば金属疲労のように消耗し損傷します。毎日の修復が追いつかないくらいに使い続ければ損傷は酷くなる、損傷箇所が修復されず繰り返して痛みが出たり、痛みが続きます。
③使う強度
→体が耐えられない強度で腰に負担がかかれば痛みが出ます。強さもそうですが、使う姿勢により力学的に負担がかかる場合があります。例:中腰で作業を行うなど。
④休息時間
→損傷箇所が修復できる時間が足りない場合は痛みはとれません。睡眠不足や栄養にも気をつけましょう。
⑤休息方法
→休息したとしても修復されるために必要な血流の不足(慢性の方は特に。供給する血管自体が滞り、痛みが出たり、修復されないことがあります。)その中の栄養供給。精神状態、睡眠環境や睡眠時間による、血管の収縮。休み方にも問題があります。休息しているのに痛みが取れない、疲労が取れない方は生活リズムの見直しも必要です。
⑥筋力
→その動作や生活に必要な筋力が足りず、疲れやすい。正しい動きができない。ことが起こります。どこをどう鍛えたら良いのかもわからない状態。運動不足も原因となります。日本は30代以上の運動習慣が世界で最下位近くというデータが出ています。仕事に家庭に忙しく、運動まで時間が取れないと言われれいますが、腰痛以外にも運動習慣の低下は内科の病気も引き起こします。1日5分からでも良いので運動することが大切です。
⑦筋持久力
→その動作や生活に必要な筋持久力が足りず、疲れやすい。正しい動きができない。ことが起こります。どこをどう鍛えたら良いのかもわからない状態も痛みが続く原因の一つです。
⑧環境(職場・人間・作業現場など)
→職場の温度や景色や空間、人間関係、作業状況、作業現場の体への影響が悪いので体に負担がかかる。回復が遅れる。などが起きます。仕事上、環境を変えられないケースがありますが、他の項目で補うことも可能ですのでご相談ください。
⑨精神状態
→怒り、悲しみ、疲労感などは神経が興奮し血管が収縮。自律神経の交感神経が過活(体が興奮状態)となり、血流低下、消化機能低下、ストレス過多、ストレス解消ができない。などが起こり、体の表面に痛みや苦痛となり現れます。腰の痛みは怒りだ!腰の痛みはストレスだ!の意味はここから来たものです。
⑩生活リズム
→睡眠・栄養・運動が崩れてしまうと痛みやすく、長引きやすい状態になります。
⑪栄養状態
→供給される血液に栄養がなければ修復はできません。修復途中で止まってしまうと痛みに敏感な細胞となり、長期化する原因です。
⑫運動パターンの異常
→体は様々なパーツが複合的に動き動作を作り、姿勢を作るパターンが存在します。このパターンがスムーズに動かない場合は腰に負担がかかり痛みが長期化します。
⑬痛みのメカニズム
→そもそも、痛みはなんなのか?というところから始まります。痛みは悪だと思われがちです。ですが痛みはなぜ出るのでしょうか?痛みは、体へのサインです。
損傷しそう、損傷してるので気をつけて欲しい、疲れているので休んで欲しい、この動き方は危ないと教えてくれる痛み。痛みにネガティブな理由はありません。ネガティブに捉えられがちですが本当は大切な体の反応です。
⑭腰の痛みの知識不足と恐怖感
→腰の痛みの分類や最新のエビデンス、研究発表では怖がらず、少しずつ正しい動きをすれば良くなると発表されています。ですが、自分がどのような状態で、何をすれば良いのか?また、色々しすぎて何がいいのかわからない状態、もしくは恐怖を感じる方も多くいらっしゃいます。
現在地点を知り、プランを整理していくことが必要です。単純にストレスだと片付けられても何がストレスなのか顕在的にわからない場合があります。動作が悪いのはなぜかもわからない方もいます。わかることで真に痛みに向き合うことができて解消への道しるべとなります。
④腰の痛み・足のしびれの当院の対応方法
一般的には、飲み薬・貼り薬・塗り薬・牽引・温める・リハビリ・トレーニング・ストレッチ・マッサージ・骨盤矯正・鍼灸などがあります。再発する方や長期化している方は何かを見直す必要があります。
当院の解決方法
再発と長期化の原因を洗い出します。またアプローチの方法も再度プランニングします。
当院では可能な限りの早期復帰と、スポーツ復帰、仕事復帰後の再発予防の両立を目指していく事を第一に症状の解消を行います。
その為に、外的な要因の改善と並行して機能的な要因の改善も行っていきます。痛みの緩和と並行し身体の機能改善にも取り組み、競技復帰後は、障害発生以前よりもパフォーマンスを向上させる事を目的としたリハビリも積極的に行います。
総合的な回復改善期間や予算などのニーズを把握し、患者さんと共に最適な施術プランの作成します。
①問診
②徒手検査、整形外科的テスト法に基づく検査
③身体機能検査、病態検査
④説明とプラン作成、質疑応答
⑤施術
高周波治療器(鎮痛、消炎を目的)
MCR機器(鎮痛、消炎を目的)
RICE処置(鎮痛、消炎を目的)
全身整体(保険診療の場合は軽擦法など)
固定(テーピング、サポーター)
パーソナルトレーニング(正しい知識と動作を獲得)
運動療法(身体の機能改善を目的)
生活リズムや食事のアドバイス
⑥質疑応答
⑦ラインでのアフターフォロー
著者 Writer
- 院長:原 文四郎(はら ぶんしろう)
- 出身地:静岡県伊豆の国市生まれ
家族構成:妻と息子2人の4人家族
保有資格:柔道整復師・健康運動実践指導者・社会福祉主事・柔道整復師臨床実習施設指導者・日本柔整外傷協会所属・ハワイ大学人体解剖実習プログラム受講(3回)
今後の目標:世界各地を見て回り、文化に触れること
コメント:座右の銘は「時間と命は有限である。だから今何をするのか?」です。
限りある時間をどのように過ごしていくのかを大切にしています。健康で楽しい生活を送るお手伝いをします。
当院のご紹介 About us
- 院名:チガサキ整骨院
- 住所:〒253-0043 神奈川県茅ヶ崎市元町9-27元町ハウス102号室
- 最寄:茅ヶ崎駅 北口 徒歩4分
- 駐車場:駐輪場あり 茅ヶ崎駅周辺コインパーキング、近隣コインパーキングをご利用ください。
-
受付時間 月 火 水 木 金 土 日 10:00〜
13:00● ● ● ● 10:00~
15:00- 15:00〜
20:00● ● ● ● - - - 定休日:日曜、祝祭日、水曜日 予約制(直前の予約も可能) 時間外は要相談・要予約
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